従業員の健康管理問題と法令遵守

メンタルヘルスマネジメント

労働安全衛生法

  • 職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進すること(公法的規制)
  • 使用者(企業)は、その雇用する労働者(従業員)に従事する業務を定めてこれを管理するに際し、業務の遂行を伴う披露や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者(従業員)の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う(私法上)

労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン(2017年1月20日)

現状、労働時間に関しては自己申告制による運用等により、労働基準法に違反する過重な長時間労働や割増賃金の未払いといった問題が生じているなど、使用者が労働時間を適切に管理していない状況もあるため、本ガイドラインで労働時間の適正な把握すべき使用者が講ずるべき事項を明らかにしている。

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